単調な日常


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朝7時に設定されたアラームに起こされ、ベッドサイドテーブルに置いてあるグラスに入った水を飲みTwitterを開く。朝食にバナナと前日の仕事で貰ったパンを食べながら身支度をする。朝の1分は昼の30秒の時間でしかないと感じる。いくら早く起きても結局出しなにドタバタしてしまうのは中学生の頃から変わっていないが、幸運なことにそれが原因で遅刻をしたことがない。通学中に2回交通事故にはあった。
職場での1日が簡単に予想できるから、職場に行くのが憂鬱である。日本からここに戻ってきてからようやく、毎日が単調な繰り返しであると感じるようになった。笑っていないと憂鬱と焦燥感に襲われる。私はいつか、私の日常の退屈さを少しずつ諦めながら受け入れ、老いていくのだろうか。それならいっそう死んでみたい。(劇的で幸福に) Live or (静かに) Die の選択肢がいつも頭の中にあるがどちらも選ぶことができないでいる。お昼の休憩中に胸と喉の間や胸の後ろに痛みが広がって苦しくて泣いた。死にたいというよりも生まれ変わりたいのかもしれない。