今日

しばらくずっと体調が悪く それをわかってくれない母親が「だらしない」と怒っていたのに しばらく寝ても覚めてもパジャマで過ごす日々を繰り返していたら「パジャマ似合うね」と嫌味なく言ってきてなんだか申し訳なくなった 日

 

だらしない は しだらない の音韻が入れ替わって生まれた言葉だ という説がある

“だらしない” のほうが より だらしなさがある

だらだら っていう擬態語 は ほんとうに だらだら していて どうしようもないなと思います

 

擬態語

本来音を持たない その抽象的な有様を “音” を使って表現する 擬態語 ほんとうにその様を少ない言葉で言い当ていて感銘を受ける

 

音の印象と言葉が表す意味がつながっている

すかっと  

促音“っ” 破裂音 “か” →  勢い 瞬間 

 

ぼんやり  のんびり 

鼻音 “ん の” → 濁った 曖昧 穏やか

 

べったり

濁音 “べ”  →  汚い 程度が大きい 

 

のらりくらり にょろ いそいそ ふやふや ひっそり などが 私は好きです 誰かの好きな擬態語を聞いてみたいな

 

私は 朝ごとに くよくよ しょんぼり くたくた したり ふっと しんみり おろおろ していて 明日も1日中 お似合いのパジャマを着て過ごすだろうな  情けなくて がっかりしている 家に居ても 手伝いもできずに 茶を飲んで 本を読んで 眠ってる まるで ぬらりひょん のよう