2019-07-16 眠りたい この世でいちばん美しい水死体になれるのならば怯えることなどなにもないのに みつけた人が抱える重さを思うとあまりにも不憫だ 小説の筋書き通りになればいいのに 誰にも気付かれず海へ沈み 海底で燐光を放ちながら海のほんの一部になるだろう